ワーキングホリデー

ワーホリでバーテンダーになるために覚えておきたいカクテルのレシピを公開!【オーストラリア】

こんにちはAkiです。

今回はワーホリでオーストラリアに行った僕が、ローカルのバーテンダーになるために覚えておきたいカクテルレシピを紹介したいと思います。

 

僕のワーホリ経歴

ワーキングホリデーを考えている方へ、akiblogこと私は在学中の就職活動で心が折れて大学を休学、フィリピンに短期留学オーストラリアのシドニーでワーキングホリデーに行きました。

皿洗い、キッチン、ウェイターの職業を日本食レストランで時給$11の下積みを経験した後にローカルジョブバーテンダーとして時給$32で働いていました。同時に現地Web会社の編集部でインターンシップもしていました。

帰国した後の就活では有難いことに評価され、今は東京で英語を使いながら社会人がんばっています。(IELTS6.0TOEIC850)という風変わりな経歴ですがお付き合いください。

バーテンダーという仕事について

 

冒頭でも説明がありましたが、僕はオーストラリアのワーキングホリデーでバーテンダーのお仕事をしていました。

 

お酒を作って、提供するのが主な仕事です。

 

ただ、現地のバーはほぼ100%ローカル環境。日本人が働いていることがほぼありません。

しかもバーテンダーという職業は競争率も激しく、仕事をゲットするまでが困難です。仕事が上手くできなければクビorシフトを極端に減らされたりします。

限られた人だけができる仕事です。

だけどその分、

・給料がめちゃくちゃ高い(時給$32〜でした)

・英語環境なので高速で英語力が伸びる

・仕事がカッコイイ

・お酒について詳しくなれる

英語力も伸びるし、お酒について詳しくなれるし、給料も高いし、カッコイイ仕事だからモテるし。

かなり魅力的な仕事だと思います。ぜひ挑戦してもらいたいです。

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ワーホリでバーテンダーになるには?

結論から言うと。

ワーホリでバーテンダーになるために最低限必要なのは3つです

①英語力

②要領よくトライアルをクリアできるか

③クラシックカクテルのレシピを覚えているか&道具が使えるか

※追記:オーストラリアでバーテンダーになるにはRSAという資格が必要です
→参考記事:https://sydney-study.com/rsa/

①英語力

・お客さんの注文が聞き取れること、それに返事ができること

・チームで会話ができること

特にバーだと会話等の雑音・大音量のBGMのなかでも英語が聞き取れて&話せるかが必要になってきます。

僕はHuluとかで海外ドラマを毎日1本観ることを続けていましたね

Hulu公式サイト

 

②トライアルをクリアできるか

面接が合格すれば→トライアルがあります。

2~3時間ほどで実際に職場で働いて「仕事ができるかorできないか」が判断され、採用が決まります。

なかなかの関門ですがコツがあります。

・事前にお店のメニューを把握するなどの対策を練る

・当日テキパキと動くこと

トライアル攻略のコツについて詳しくこちらでご説明しています↓↓

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③クラシックカクテルのレシピを覚えているか&道具が使えるか

クラシックカクテルが作れないとトライアルすらクリアできません。
クラシックカクテルは世界中でも飲まれている定番カクテルをここでは指します。

 

一見すると難しそうですよね、ですがここだけの話、

めちゃくちゃ高いスキルが求められるわけではありません。

 

最低限のカクテルのレシピさえ知っていれば大丈夫です。

 

ここで言う「最低限のカクテルのレシピ」とは働いているお店のメニューにあるカクテルだけのことです。

各お店によってレシピが微妙に違いますが、そこは臨機応変に!

 

注文されるカクテルには傾向がありました

今まで僕はオーストラリアのシドニーで3店舗、約6ヶ月以上、バーテンダーのお仕事をしてきました。

6ヶ月以上もバーテンダーしていると、気づいたことがあります。

 

注文されるカクテルに偏りがあること!

とある一定のカクテルが好んで飲まれているということに!

 

それがコチラになります🙋‍♂️🙋‍♀️(順不同)

モヒート/マイタイ/ マティーニ/ギムレット/エスプレッソマティーニ/カイピリーニャ/ウイスキーサワー/アマレットサワー/ロングアイランドアイスティー/ダイキリ/マルガリータ/カイピロスカ/オールドファッション/サイドカー/マンハッタン/ピニャコラーダ/コスモポリタン/ブラッディメアリー/Aperol Spiritz/トムコリンズ/ネグローニ/モスコミュール/ブラックロシアン/ホワイトロシアン/X.Y.Z/ etc…

これはかつて僕がワーホリでバーテンダーになるために覚えてきたカクテルです(案外少ないでしょ?だから頑張って覚えたらみなさんもワーホリでバーテンダーになれるハズ!)

赤字で書かれたカクテルが、特に注文が多かったカクテルになります!

 

じゃあ、最低限は赤字で書かれたカクテルだけでも、まずは覚えておいたほうがいいってこと?
せやな。その他のカクテルは働いてから少しずつ覚えていけばえーねんで。

 

というわけで、レシピを以下でご紹介しますね〜↓↓

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これだけは覚えておこう!カクテルのレシピ紹介

先ほどの説明ではオーストラリアのシドニーでバーテンダーをしていたときに好まれて注文していたカクテルを紹介しました。

せっかくなので、そのレシピを今回はまとめてみました。

これを機にレシピを一緒に覚えて、ワーホリでバーテンダーになってくれることを応援していますよ!

・モヒート

・マティーニ

・エスプレッソマティーニ

・ウイスキーサワー

・ロングアイランドアイスティー

・マルガリータ

・オールドファッション

・コスモポリタン

・Aperol Spiritz

・ネグローニ

・ダイキリ

※カクテルの分量・配分はバーの専門学校で教えてもらったレシピです。公式のレシピではありませんので配分がちょびっと違うかも。でも参考にしてくださいね

(参考記事:ワーホリでバーテンダーになるために専門学校でレッスンを受けよう【レッスン内容も公開!】)

 

・モヒート

グラス:ハイボールグラス

ガーニッシュ:ミントの葉、ライム

①2~3コのライムをマッシャーを使ってグラスの中で潰す

②アイスをグラスの半分くらい入れる

③お好みの量だけミントを入れる

④ラム60ml

⑤シュガーシロップ15ml、ライムジュース15mlでしっかりステア

⑥top up with Soda、top up with Crash ice

⑦ライムとミントを追加で飾る

★用語説明★

ガーニッシュ・・・飾りづけのこと

ステア・・・材料と氷をバースプーンで回しながらかき混ぜる

Top up with Soda・・・ソーダをグラスいっぱいに満たす

Top up with Crash ice・・・クラッシュアイスをグラスいっぱいに満たす

マッシャー・・・フルーツを潰して果汁を出すための道具

 

・マティーニ

グラス:マティーニグラス

ガーニッシュ:串に刺したオリーブ

①冷えたマティーニグラスを用意する

②ミキシンググラスにジンまたはウォッカを60ml

③ミキシンググラスにドライベルモット15mlと氷を入れる

④しっかりステアする

⑤fine strainで注ぐ

⑥串に刺したオリーブを飾る

★用語説明★

ミキシンググラス・・・材料と氷をバースプーンでかき混ぜあわせる時に使う専用のグラス。

fine strain・・・カクテルストレーナーで注ぐのを加えて、さらにストレーナー(ざるみたいな)でろ過をすること。シェイク後に小さい氷の欠片を入れないように注ぐため。

 

・エスプレッソマティーニ

グラス:マティーニグラス

ガーニッシュ:コーヒー豆2~3コ

①ウォッカ30ml

②カルーア15ml

③エスプレッソコーヒー30ml

④シュガーシロップをスプーン1杯分

⑤氷を入れてシェイク

⑥fine strain

⑦コーヒー豆をのせて飾る

★用語説明★

シェイク・・・材料と氷をシェイカーに入れて混ぜあわせること

 

・ウイスキーサワー

グラス:オールドファッショングラス

ガーニッシュ:レモンとチェリー

①ウイスキー60ml

②シュガーシロップ20ml

③卵白30ml、レモンジュース30ml

④氷を入れてシェイク

⑤氷の入ったグラスに注ぐ

⑥レモンとチェリーを飾る

 

・ロングアイランドアイスティー

グラス:ハイボールグラス

ガーニッシュ:レモン

①ウォッカ、ラム、ジン、コアントローを各15ml

②レモンジュース30ml

③氷を入れてシェイク

④氷の入ったグラスにストレインで注ぐ

⑤コーラを注いで満たす

⑥レモンを飾る

 

・マルガリータ

グラス:マルガリータグラス

ガーニッシュ:塩

①グラスのふちにライムの果汁をぬって塩をつける

②テキーラ45ml

③コアントロー15ml、ライムジュース15ml

④シュガーシロップ10ml

⑤氷を入れてシェイク

⑥fine strainで注ぐ

 

・オールドファッション

グラス:オールドファッショングラス

ガーニッシュ:オレンジの皮

①ミキシンググラスにウイスキー60ml、シュガーシロップ10ml、氷

②2dash of アンゴストラビアー

②ステア

③大きめの氷が入ったオールドファッショングラスに注ぐ

④オレンジの皮を飾る

★用語説明★

2dash of・・・ふりかけること。2 dashなら2回ふりかける。4 dashなら4回ふりかけること。(タバスコをふりかけるイメージをしてもらえると分かりやすいかもです)

 

・コスモポリタン

グラス:マティーニグラス

ガーニッシュ:オレンジ

①ウォッカ45ml

②コアントロー15ml、ライムジュース15ml

③クランベリージュース30ml

④2dash of アンゴストラビター

⑤氷を入れてシェイク

⑥fine strainで注ぐ

⑦オレンジの皮を飾る

 

・Aperol Spiritz

グラス:ワイングラス

ガーニッシュ:オレンジ

①ワイングラスに氷を入れる

②スパークリングワイン90ml

③Aperolを60ml

③ソーダ30ml

④オレンジを飾る

 

・ネグローニ

グラス:オールドファッショングラス

ガーニッシュ:オレンジの皮

①オールドファッショングラスに氷

②ジン30ml

③ヴェルモット30ml

④カンパリ30ml

⑤ステア

⑥オレンジの皮を飾る

 

・ダイキリ

グラス:マティーニグラス

ガーニッシュ:ライム

①ホワイトラム60ml

②ライムジュース15ml、シュガーシロップ15ml

③氷を入れてシェイク

④fine strain

⑤ライムを飾る

 

おすすめ勉強グッズ

ワーホリでバーテンダーになるためには

・英語力

・クラシックカクテルのレシピを覚えているか&道具が使えること

と説明していましたね。

 

そこで僕が実際に使っていたおすすめ勉強グッズを紹介したいと思います。

①暗記カードを使ってカクテルのレシピを覚える

実際に僕がやっていたおすすめのレシピの覚え方があります。

受験時代に英単語とかの勉強で使っていましたよね?


表面にカクテルの名前を書き、裏面にレシピを書いていました。

これで表面をみて→レシピを声に出す→裏面を見て答え合せ

何回も繰り返せば覚えていきます。

 

②バーの道具を実際に購入し自宅で練習

バーで用いる道具の使い方を知らないといけませんよね。

僕は一式の道具を購入し、自宅で練習していました。

お酒は使わず、水道水を使ってイメージトレーニングしていましたね。

 

③英語力をあげる

これはワーキングホリデーでの永遠の課題ではないでしょうか。

バーテンダーだけにこしたことじゃないですね。

みなさんそれぞれ好きな方法で英語を勉強していただきたいです。

(参考記事:ローカルジョブに必要な英語力はどれくらいか【僕の経験と考察】【ワーホリ】

フレンズ」「glee」「ゴシップガール」などの海外ドラマを観ていましたね。自然と聞き取れるようになりますし、何より楽しみながら英語を学べる最高の方法だと思っています。

ぜひおすすめです

 

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Aki
田舎好きの都会モノです。 大学を休学してワーキングホリデーに行ってました。今は東京で頑張って社会人している。留学・ワーキングホリデーなどで知っているとちょっとおトクな体験談を語ります。ADHDな自分に悩みチュウ。