パイロットになるには?僕の友人はなぜ大手航空会社のパイロットに合格したのか【インタビュー】

 

こんにちはAkiです。

 

僕はパイロットになるのが夢でした。

就職活動はもちろんパイロットの選考を受けました。インターンシップやOB訪問、SPI対策、面接対策など僕なりに頑張ってきました。

ですが結果はボロボロ、2次面接で大手航空会社2社とも落ちたのです。

大手航空会社の自社養成プログラムの合格倍率は約100倍以上。

パイロットになるのはめちゃくちゃ狭き門です。

では、どうやったらパイロットになることができるのでしょうか?

今回は僕の友人(通称:A君)がパイロットに合格、内定をし、空の上を飛び回っている彼に当時の話をインタビューをさせていただきました。

居酒屋で呑みながら赤裸々に「なぜ彼はパイロットになれたのか?」語っていただきました。

※リアルすぎる話はモザイクをかけています。ご了承ください。

もくじ

パイロットを目指そうと思ったキッカケ

就活がスタートするまで何やっていたの?

自分はどんな人だと思っている?

パイロットの面接ではどんな人たちがいた?

パイロットの面接で受かる人ってどんな人?

パイロットのSPIについて

パイロットの選考はどうやって乗り越えてきたの?

自己分析はやっていたの?

パイロットについて知る方法

なぜ自分はパイロットの内定がもらえたと思う?

就活生に言いたいことはある?

パイロットを目指す就活生に言いたいことはある?

パイロットになるためのアドバイス

 

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パイロットを目指そうと思ったキッカケ

かんぱ〜い!!
今日は呼んでいただきありがとうございます!
いえいえ、こちらこそありがとう。

さっそくだけど、A君が就活をはじめたのはいつからなの?

就活始めたのは三年の夏。少し早めですかね。

いい感じのスタートだね。その前に大学を休学していたんだっけ?

そうです。僕は外国人に日本語を教える先生になりたくて大学を休学をしていたんです。

大学を休学して海外に1年くらい行っていましたけど、文法とか日本語自体を教えるのって面白くないな〜と感じてしまったんです。

逆に面白いと感じていたのは日本の文化だったり、そういうのを海外に発信するのが自分の中ですごい魅力的だなと思っていました。

休学しようと思ったきっかけは日本語教師になりたかったからだね?
はい、そうなんです。
でもなぜか「パイロットになりたい!」と気持ちが変わったと。笑
そうですね、日本に帰国してから。笑
それでなっちゃうのがすごいよね。じゃあパイロットに対しては子どもの頃からの夢とかじゃなかったんだね
そうですね、ほんと2〜3年前に「パイロットになりたい!」と思いました。

日本語教師になることにしっくりとこなくなって、日本に帰国をしてから、日本語教師ではない別の興味を見つけようと思って、いろいろと就職活動を始めたんです。

でも海外には興味があって、色んな文化を見たり、吸収したりするのが面白かったんです。

日本語教師が合わないと感じて日本に帰国、でも海外の文化とかには興味があって、、、何が原因でパイロットへ?
はい、大学の尊敬している仲の良い先生がいたんですけど、その先生の知り合いがキャビンアテンダントだったんですよ。

その人に初めてお会いしたときに「え、なにこの魅力的な人。」って衝撃を受けたんです。

外見、中身、初めて人に魅了されたんです。お年を召した方なんですけど、でも立ち振る舞いとかも素晴らしくて、キレイというか清潔感というかお上品で・・・。

そのキャビンアテンダントの人から航空業界の話をしていただく中でとあるパイロットの方をご紹介してくれたんです。

そのパイロットの人がまたさらにいい人なんですよ!

お人柄がめちゃくちゃ魅力的な人なんですよね。

しかも仕事も命をかけて行えるってすごいなって。責任感はハンパじゃないんですけど、それを仕事としてできるのは素晴らしいことだなって思って。

また、パイロットって結局世界中を回るじゃないですか、そして人に出会うじゃないですか。だからパイロットとしても日本の良さ、日本の文化を世界に伝えられるわけじゃないですか。

その部分では日本語教師じゃないけど、日本と海外の文化の交流という点では結びついているとは思ってます。

他の職業では叶えられなかったの?
そうですね、なろうと思ったらなれるかもしれないですけど、僕は就職活動で色んな人に会ってきたからこそ分かったんですが、パイロットがやっぱり自分の中では素晴らしく映ったんです。
あー、例えば商社とか広告とか、仕事としては海外と触れられる機会はあるけれど、命をかけて仕事をまっとうする。チームを大切にするっていう心はパイロットは特に強いもんね。

職業によって性格の違いとかありそう・・・。

あると思います。パイロットってよく言われるんですけど「蹴落とし合い」が絶対にないんですよ。

チームプレイじゃないですか?

蹴落とし合っていたら安全に支障が出るんで、チームワークは絶対。人を大事にするってのは絶対に譲れないでしょうね。

仕事で仲間を大切にするとか、そういう点が魅力的でした。

なるほどなー。人として仕事として、自分がなりたい理想像にパイロットが一番近かったと。
はい、自分もそんな人になりたいと思ったから「将来はパイロットになりたい!」と思いましたね。

・就職活動を始めたのは3年の夏。

・ふとしたキッカケ(ご縁)によってパイロットを目指した。

・パイロットにとってチームワークは絶対。

 

就活がスタートするまで何をやっていたの?

じゃあその憧れのパイロットの人に出会ってから就活がスタートするまで何をやっていたの?

就活が始まる前まではOB訪問とかしていましたね。

もちろんパイロットの人にです。

どんなことをOB訪問では聞いていたの?選考通過のコツとか聞いてた?
選考のことは特に聞いてなかったですね。笑

あ、でも会社のホンネとかは話してくれましたね。企業の人ってもちろん会社の良いところしか言わないというか、ちょっと話を作っているじゃないですか。

建前と本音ってあるんですよ。

やっぱり説明会というのは建前だけでしか話さない。「今日は何でも聞いてください」とか言っておきながら。

でも会社にも必ず悪い部分ってあると思うんですよね。そういったことをOB訪問では聞けたりもしました。

選考のコツとかはまったく聞いてなかったんだね。意外だね。

あ、でも先輩からもらったアドバイスなんですけど、安全に関する施設があるんです。

青い方にも赤い方にも。

「それに参加しろ」って言っていただきましたね。

実際に両方参加させていただいて、けっこうパイロットに対する考えが変わりましたね。

もしパイロットがミスをしたら本当に悲惨な事故に繋がるし、事故後の遺族の人たちの手紙とかを見ていると、とても心が辛かったです。

パイロットって本当に怖い職業なんだなと。

そしてその事故が他人事には思わなくなりましたね。

ANAグループ安全教育センター
https://www.ana.co.jp/group/safe/culture/asec/tour.html

JAL安全啓発センター
https://spc.jal.com/

行くのと行かないとではかなり違うなって思いますね。

パイロットを本気で目指す人にはぜひ行っていただきたいですね。

行くべきだよね。それって確か入社したら必ず見学するんだよね?

そうですそうです。

パイロット目指す人は絶対行くべき。

「人間っていうのはヒューマンエラーっていうのは絶対起こり得る」っていうことを教えてくれたり、過去に墜落事故があった機体が公開されていたり

見ていて本当に心が苦しかったです。。。

それを先に見に行けと。そしてパイロットとしての安全意識、使命感、責任感などを学んでこいと。
はい、そうですね
他には?
あとは身体検査ですね。身体検査ってめちゃくちゃ厳しいんですよ。

どれだけ優秀な人材でも身体検査で引っかかるとダメなんで。

せっかく険しき選考をくぐり抜けてきたとしても、身体検査で落ちたら心の持ちようがないですよね。

しかも身体検査に落ちたら来年度以降、パイロットの選考に受けることはできないよね。

はい、そうですね。

なので前もって自分の健康状態を知るためにも日本の数カ所には航空身体検査が受けられる場所があります。

3万円くらいかかったんですよ。

高っ・・・。
まあ、それでもしょうがないかなと思って検査は受けていましたね。

診察結果を診て実際に問題ないということが分かりもしましたし。

航空身体検査の対策ってどうすればいいの?
えーっとね。航空身体検査の対策に関しては・・・ないかな。笑

BMIの数値から太り過ぎとか、そういうのは自分でダイエットをして改善のしようがあるじゃないですか。でも自分の体に元々あった部分、自分では改善が難しい部分ってのは・・・治すのはちょっとキツイかなと。

心電図とか、脳の異常とか。
まさにそうですね。

・就活が始まる前はOB訪問をしていた。

ANAグループ安全教育センターとJAL安全啓発センターに行ってパイロットの業務に対する責任感を学んでいた。

・事前に航空身体検査を受けて適性を測っていた。

 

自分はどんな人だと思っている?

自分はどんな性格だったの?
「明るい」「ポジティブ」「向上心が高い」「心配性」ですかねー。

「明るい」ってのは周りからめっちゃ言われますし、向上心は高いと思っています。あと「心配性」って部分も持っているんですよ。「このままで大丈夫かな」とか「もしダメだったらどうしよう」とか。

でもそれはパイトットでも危機感とかリスクとか持つことは大切よね。絶対に必要な部分だと思うな

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パイロットの面接ではどんな人たちがいた?

さて、就職活動がスタートしまして。

パイロット選考の面接ではどんな人たちが周りにいたの?

周りですか?

みんな僕より学歴が高い大学の人たちでしたね。笑

大学で成績優秀な人もいましたし、大学の部活で賞を取っている人もいましたし、起業をしている人もいました。確かにスゴい人たちばかりでしたよね。

ひゃー。圧倒されちゃうね。
でも「1分間で自分の紹介をしてください」とか面接で質問があったときに、その起業してた人は2分も3分も自分語りをしていたんですよ。次の選考では見なくなりましたね。

1分間でって言われているのに1分間で簡潔に話せなかったんだね。笑

・面接では簡潔に相手に伝えよう。

 

パイロットの面接で受かる人ってどんな人?

ここまで聞いた話、A君に直接会って分かったことは「パイロットは小手先で合格できない」と思ったよ。本当に人間の本質が問われるような気がした。

で、パイロットに受かる人ってどんな人なんだろうね?

受かる人・・・ですか。
二次、三次面接、最後まで残る人たちってどんな人だった?
いい人たち」しかいませんでした。

いい人しかパイロットに残っていないんですよ見事に。マジでいいヤツらなんですよ。

それは「何か成し遂げた、成績を残した」とかすごい経歴持ちの人たちが多かったの?
いや、そんなことは特になくて、とにかくイイやつらなんですよ。

なんとなく分かる気がする、、、うわあ自分とは真逆で辛い。笑

いい人ってさ、本当に心がキレイというか・・・。

「駅前で困っているおばあちゃんがいたら絶対助ける」みたいな

助けるでしょうねきっと。笑
僕なんかパイロットの選考を受けていたときに「全員、敵。」みたいにしか考えてなかったもん。

「この中の何人が選考に残るんだ・・・。」とか

「僕以外、面接前日に体調壊してほしい・・・。」とか

僕が見るパイロット仲間の中には「選考に残っている人を蹴落そう」とか思っている人は1人もいませんでしたね。
うう・・・。すみません。
あと、やっぱ自然と仲良くなれるんですよね。トゲがないというか。自然とみんなから好かれるというか。
あー、

例えば学校のクラスで言えばさ、地味なヤツ、お嬢様なヤツ、ギャルみたいなヤツとかいたじゃん?その中でも喧嘩っ早くて支配的なリーダー気質みたいなヤツとかも

はい。
乱暴なことをして相手を支配的な上下関係を作り上げるのではなく、自然とみんなから応援されているヤツ。そういう人がパイロットって感じがするんだよね。僕の個人的な意見だけど。笑
確かにそれはあるかも。
「トゲがない」「自然と仲良くなれる」「いい人」ってのがキーワードだよね。

「相手を蹴落そう」と考えるのは間違いだよね。自分のことで一生懸命になると、ついつい自分の利益のことしか考えがちだけど、「支え合っていこう」と考える意識を今日から持ち始めることがパイロットへのスタートだね。

 

はい、それともう一ついいですか
なんだろ
僕ってほんとに能力が低いんですよ。

パイロットには致命的なんですけど、勉強が好きじゃないんですよ。座学系がちょっと苦手で・・・

シンプルにそれを考えたら、単に勉強時間が足りてないってことが自分でも分かったんですよ。

勉強時間が足りてないと?

はい、勉強時間が単に足りないんですよね。

僕、「東大京大の人って元から天才で、勉強なんかしなくてもデキるやつらだ」なんて思っていたのですけど、周り(内定者)の東大京大とか見ていたらやっぱ、してるんですよ。地道にコツコツ勉強を。

なるほど。レーダーの資格とかあるよね?無線かなんかの国家資格だっけ。

そう、内定後に国家資格を取らないといけないんですよ。やっぱ周りの友達(内定者)に「あれってどんな風に勉強したの」とか聞いてみたら

「過去問を何周もしていたよ」と言っていましたね。東大京大の人たちが何周もしているんだから自分も同じくらいやらないとできるわけないじゃんって思いましたね。

単に自分は「まだまだ勉強に対する時間を費やしていない」と思いましたね。

なるほどね。

シンプルにその時間が少ないってことか。これは英語でも、資格でも仕事でも同じことが言えるよね。

・パイロットの最終選考(内定者)はとにかく「いい人」が多いらしい。

 

パイロットのSPIについて

パイロットの採用試験にはSPIが実施されているよね。SPIはどうでした?けっこー難関って聞くけど

(参考記事:SPIとは

SPIの勉強は前から始めてたんですよ。就活がスタートする半年以上前から。

2周~3周はしていましたね。自信もあったんです。

でも◯◯社のパイロット選考で初めてSPIを受けた時に、、、

全っ然出来なかったんですよ。笑

えー、勉強してきたのに。

パニックが起こったんですよ。初めてSPIを受けたのもあってか、緊張とか苦手な問題が出てきたのもあって、試験中は頭の中真っ白。

「もうこれ落ちたな」って自分でも確信するレベルで。。。

あー、あるある。初回にSPI受けたら誰もが焦るよね。

結果的に〇〇社のパイロット選考は落ちましたね・・・。

うわーそりゃショックだわ・・・。

「SPIで落ちるなんて、もったいなさすぎる。」と思いました。だってSPIってちゃんと対策すれば行けるはずなんですよ。あとSPIの点数って他の企業でも使い回しができるじゃないですか。

うん、スコアの使い回しができるよね。

(参考記事:テストセンターの結果を使いまわす|SPIの受験方法も紹介

そこで腕試しというか、他の企業で何度も受けて「自己ハイスコア取れたかな」っていうのを◯◯の航空会社(A君はここでパイロットで内定をもらった)のパイロット選考で使い回ししましたね。

SPIは何の問題集使ってたの?

ほんとに書店で売ってるような定番の対策本ですよ。

2冊やったんですよ。

1冊目が「これが本当のSPI3だ!

2冊目が「史上最強SPI&テストセンター超実践問題集」でしたね。

ああー、僕もまったく同じ!笑

その2冊の組み合わせいいよね。

じゃあ勉強法としてはその2冊ぐらいの参考書を「何周も何周も解きまくる」という勉強法だね。

その通りですね。それでいま働いている◯◯社のSPI選考は通りました。SPIで足切りとかされたらシャレにならないじゃないですか。もし仮に自分にパイロットの適性があるのにも関わらずですよ。そんなの「努力」の問題なので。

今から勉強するしかないよね。

・1〜2冊の参考書を何周もして勉強する。

・SPIは本命の企業を受ける前に何度か受けてテスト慣れしておこう。

 

 

パイロットの選考はどうやって乗り越えてきたの?

書類選考はどうやってクリアできたの?

僕が書いたエントリーシートの内容はちょっと言えないですけど、、、

どんな人材が欲しいかってホームページとかみたり本読んだり会社説明会行ったりすればだいたい分かるんですよ。

そして会社が欲しい人物像に自分を合わせてアピールしていくというわけですね。

はい、あと株主総会のIRページで企業が今現在に注力していることとかも調べていましたね。

あー僕もやったわ。IR情報を読み漁ってこれからの企業がほしい人材とかを模索していたね

そうですそうです。その方がいいじゃないですか、効率もいいし。それでES対策していましたね。

でもそれを参考にしすぎると「自分らしさ」がなくなるんじゃないかなーってけっこう怖くなってやめてたのもあったわ。

たしかにたしかに。

でもESに書く内容は、偽りの自分ではなく本当の自分で、かつ相手の欲しいのが合っているっていうのをアピールをするんですよ。

例えば会社のホームページや会社説明会で”パイロットの求める人物像”に「チームワーク」が求められていると分かれば、僕は休学中に海外の人とコミュニケーションを図って現地のスタッフの人とイベントを企画をした話を書きます。

そのネタを「チームワーク」としてアピールするんですよ。

 

シュミレーターとかはどうやって対策したの?
うーん。対策ですか・・・。

なんやったっけ、シュミレーターの練習ができるとことか行ったの?

エフエス・シーマ

http://www.fs-cima.jp/tekisei.html

あ、行きました行きました!

でも実際に選考で使うシュミレーターとまったく同じではないんです。まあでも心の準備というか、「こういう感じなんだな。」と慣れることはできると思います。

でも何よりも大きかったのは同じ選考で出会っ友達からの情報ですよね。

友達からの情報・・・。

それが一番大きいですね。

選考が進んでいくうちにめっちゃ仲良い友達が増えてきて、そいつから色んな情報を教えてもらうわけですよ。聞くだけじゃなくて「自分もどんな情報を持っているか」とかもみんなで集まって共有をするんです。

パイロット受けた中でめちゃくちゃ仲がいいヤツがいるんですけど、そいつは身体検査で落ちてしまって。実費で海外に行ってパイロットの免許を取得しようと頑張っているんですけど、本当にかけがえのない友達ってのは選考段階からできるんですよ。

「蹴落としあう」ではなく「互いに助け合う」。

パイロットとしてもチームワークが面接の段階でも求められているんだね。

なんか「宇宙兄弟」のマンガでも主人公と仲間が協力しあって課題をクリアするシーンと似ているなあ

みんなで一緒に受かりたいとマジで思っていましたからね。
シュミレーターで気をつけておくべきポイントは何かないかな?
とにかく冷静を保つことでないでしょうか。あと、事前に頭の中でシュミレーターというものをイメージしておくべきだと思います。

当日に全くシュミレーターが知らない状態で受けたらパニックになると思います。

そのためにも友達からシュミレーターの情報を聞くなり、ネットでシュミレーターについての情報を漁るなり、シュミレーターを体験できるところに通ったりして、できるだけ白紙の状態で受けずにパニックだけはならないようにしましょう。

あとは「上手くやりこなす」だけですね。

・ESでは(企業の求める人財)⇆(自分の特徴)をアピールする。

・選考で何より大切なのは選考で出会えた人たちであること。

 

自己分析はやっていたの?

自己分析はやっていたの?
めちゃくちゃやっていたましたよ。1年間ぐらい毎日、自己分析やっていました。
マジかよ・・・。すげえな。どうやってやっていたの?
エクセルに書いていました。見ます?


※これはイメージです

 

日記とかじゃなくて、「気づき」を書いていました。

「どういう時に自分が腹たっていたか」とか、

「どういう時に後悔したか」とか、

「どういう時に嬉しかったか」とか。

すごい・・・。ビッシリと書かれているね。いつから始めたの?
えーっと。大学3年の7月に始めていましたね。例の憧れのパイロットの人に会ってからすぐに始めました。
その人に会って、自己分析に取り掛かるなんて・・・。

すごい実行力だと思うよ。僕は「自己分析とかめんどくせ〜」って言い訳してズルズル先延ばしにしていたよ。

どうやってその方法を見つけたの?

完全に自己流ですね。

ほら見てください、先月の気づきとかもぶわーって書いているでしょ?

あと色分けをして赤色は「後悔」、青は「反省」とか書いていました。

すごいな。それを毎日のメモとして取ることで自分の共通項が見えて自己分析ができるのか
そうなんですよ。「自分がどういう時に感情を持つのか」ですね。

それに加えて数日かたったあとに見返す時間も作っていて、過去の自分に返信をしているんですよ。ここに空欄スペースがあるでしょ?過去に起こった自分に対して客観的なコメントを書いているんです。

「あの時こうしておけば良かったな自分」みたいな。

ほう、それはなぜ?

「気づき」から自分を知るのももちろんですが、

「今の自分」と「パイロットになれる人物像」へのギャップを埋めるために、今日からでも自分を成長させるためです。

例えば何か1個紹介できる?
例えばですかー。笑

例えばコレ、喫茶店で勉強をしていたときに友達と会ったんですよ。中学の時の。あんまりその人と話したことがなくて、話しかけようかやめとこうか躊躇していたら向こうから僕に話しかけてくれたんですよ。

それがめちゃくちゃ嬉しくて。笑

その時自分は嬉しい気持ちになって、「あ、じゃあ自分も次からはそうしよう」とエクセルに書き留めていましたね。

なるほどー。

自分はコミュニケーション能力があるほうだと思っていたんですが、彼のように僕から話しかけられなかった。

ということは実は僕ってコミュニケーション能力がないんだなーと気づいたよっていう出来事ですね。

今回、これを気づけて書いたことによって次回からは自分で声かけれるようになりましたし。自分のコミュニケーション能力を高める気づきになりましたね。

毎日のメモで「気づき」「反省」「改善」を繰り返しているんだね。すごいな。

自己分析って必要なんだね。

めちゃくちゃ必要ですよ。自分を分かっていないと、働く仕事が自分に合っているかどうかまず分からないじゃないですか。

で、分からないまま働き始めても「この仕事向いてない」って感じ始めて結局、辞めてしまう。そんなこと絶対にしたくなかったので。

うんうん。
僕の周りってテキトーに就活やって、入社してもすぐに辞めている人が多いんですよ。本人の目の前では言えないですけど、バカらしいと思っています。「いやお前・・・。」みたいな。
なるほど。

じゃあ自己分析の結果、パイロットという職業には自分の適性があると?

はい。

パイロットという職業に自分は向いていると思えましたし、自分もその方向にシフトができましたね

シフトか、なるほど。

はい、逆に足りない部分は今から補っていけるじゃないですか。

そのために「パイロットについて知る」ことが重要ですね。

じゃあ次は、パイロットについての知り方を教えてもらおうかな

 

(P.S.)
今、彼のこの自己分析のやり方、毎日メモを取って後から見直して客観的な自分を知ろうとするとこ・・・

前田裕司さんの「メモの魔力」に似た感触を得ました。

・毎日メモを取ること

・事象→抽象化で自己分析をする

このやり方は正にそれです。

彼のやり方とメモの魔力が類似していたので非常に驚きました。

 

あと、彼は自己流の自己分析に加えて「絶対内定」で自己分析も深めていたらしい。僕も愛用していたのでオススメですね↓

・自己分析は毎日続けることが最も大切で短期間でやりこんで分かるものではない。

・自己分析で目標(就職先)に必要な能力に近づけることができる。

 

パイロットについて知る方法

パイロットについてはどうやって知ったの?OB訪問1回だけじゃ分からないよね?

分からないですね。

だから会社説明会とか航空会社のホームページとかで調べたりします。

あとオススメなのがパイロットの本とか書物とかけっこー読み探りましたね。

例えばコレ↓

僕も読み漁ってたわ・・・懐かしいな。
あと、パイロットじゃないんですけど宇宙飛行士の本もいいですよ。

大鐘良一さんの「宇宙飛行士選抜試験」

自分はこの本にパイロットのすべてが詰まっているなと思います。

なんでまた宇宙?笑

はい。で、これの何がパイロットの役に立つねんというところなんですが、宇宙飛行士ってパイロットのさらに上の本当のエリートしか行けないものだと思っているんですよ。飛行機のパイロットで世に何千人といるじゃないですか。でも宇宙飛行士はさらにパイロットのエリートの中のエリートしか行けない世界なんですよ。

パイロットから宇宙飛行士になる人も多いもんね。

そう、多いんですよ。

で、この本では最終試験選抜について書いてあって、受験者を観察しているシーンがあるんですけど・・・。

その中にパイロットの答えが全部入っていると思いますね。

うおおおお、めっちゃヒントじゃんそれ
NASAの人は受験者をどのように見ているのかとか、これを読んでとても役に立ちましたね。

NASAの人の受験者に対する考えというのは、赤い方も青い方も同じように見てるんですよ。

めちゃくちゃコレおすすめします。

これ読んで「あ、こんなヤツがパイロットになるんだな」とハッキリしましたから。

パイロットを目指す人にはオススメと。
はい、マジでおすすめの本です。もちろん、これ以外にも色んな書物を読み漁ってほしいですね。
ありがとうございます!
あ、ちなみに続編で若田光一さんについて書かれた本もあるんですけどこれもオススメです。

若田光一さんってめちゃくちゃすごいんですよ。神さまみたいですよ。笑

A君は最終的に宇宙飛行士になりたいの?笑

いやそうじゃないんですけど笑

憧れるんですよね。ホントに。宇宙飛行士のYouTubeとかもよく見ますし。宇宙飛行人たちって本当にいい人たちだと思います。人当たりいい人たちばかりで・・・。こんな天才な人たちがこんな優しく喋るんだって思うともう・・・。

優しく喋る人も多いよねパイロットって。

多いです多いです

・パイロットを知る方法としては「会社説明会」「ホームページ」「OB訪問」「施設見学」「書物、書籍」など。

 

なぜ自分はパイロットの内定がもらえたと思う?

なんで自分はパイロットになれたと思う?

どうなんでしょうね・・・。笑

本当に僕、周りのパイロットの人に比べて能力が

でも人として正しいことはできているなと思っていますね。こんなこと言ってバカらしいと思うんですけど、「人のためになることをするとか」「人の悪口を言わないとか」「人を見下さないとか」本当に当たり前なんですけど

いやでも、その当たり前を当然のようにするのってめちゃくちゃ難しいと思うよ。特に今の時代は。だからすごいと思う。正義だよね。

正義感は強いと自分でも思ってますね。

それはすごく思う。まだ3回しか会ってないけどすごく思うよ

笑。

そうだなあ、僕も過去に青い方も赤い方も受けてきたけど、そういう人(正義感)多いと思います。そういう人にたくさん会ってきたもん。正しいことに突き詰めている人が多い印象だったよ。

ですよね。

あとは全部平等にできた(クリアできた)ってのはありますね。

ほう。

たぶん試験の点数も標準レベル以上はあったと思うし、面接も英語も実技も健康も考え方も。

パイロットはどれもバランス良く、標準レベルより高くないといけません。

一つでも欠けていてはパイロットになれません。

一つでも欠けたら飛行機の操縦って安全にできないので、まんべんなく全体的にデキるっていうかオールマイティっていうのが求められますよね。

A君の場合は自分で弱点が何なのか分かってて改善ができていたもんね。

そうですね。弱みがないってのもある種、強みになると思います。

・パイロットになるために必要なのは「どれも平均以上」であること。欠点/弱み/苦手をなくすことが求められる。

 

就活生に言いたいことはある?

就活生にアドバイスはある?

本当に自己分析はしてほしいですね。自己分析をして本当にその人に合った後悔のない就職活動をしてほしいです。

たとえそれがパイロットじゃなくても?

なくても。

僕は自分の就職活動にめちゃくちゃ満足しています。後悔は全くないです。自己分析をして自分に合っている企業、自分の行きたい企業はけっこう内定いただいていました。もし僕がパイロットが落ちて他の企業に行くとなったとしても自分は後悔しなかったし、それぐらいの心構えというか自分に合ったところ、本当に行きたいところを見つけて入社してほしいなって思いますね。

・自己分析は就職活動の早めの時期に取り組んでおこう

 

パイロットを目指す就活生に言いたいことはある?

ありがとう。パイロットを目指す就活生には何かある?

まず、ただ単に「空を飛びたいな」って思っているだけじゃ甘いなって思います。

まず先ほど言った「安全教育センター」とかに実際に行って、パイロットという職業がどのような職業なのか身をもって知ることです。

自分が本当にパイロットを目指すって思った時、同時に僕は恐怖心が湧いたんですよね。

もし飛行中に万が一があったら、人の命、どういう責任を背負わなければならないのか。

だからそれぐらいの真剣な気持ちでパイロットという職業に真っ正面から考えてほしいですね。

パイロットの内定もらっている友達は少なからず「安全教育センター」は絶対に行ってたし単に「空を飛びたい」だけ考えているヤツらじゃなかったですね。

ANAグループ安全教育センター
https://www.ana.co.jp/group/safe/culture/asec/tour.html

JAL安全啓発センター
https://spc.jal.com/

自分事というか、自己意識というか「本当に自分がパイロットになったら」というのを突き詰めて考えているねみんな。ただ飛びたいだけじゃない、ツライことも考えなければいけないね。

はい、そうですね。

単に飛びたいだけやったら勝手にライセンス取って飛んだらいいじゃないですか。

でも僕たちは会社から訓練を受けさせていただいて、お客様の命を背負って飛んでいるんで。趣味で飛んでいるわけじゃないです。パイロットは自由じゃないですし、だからちゃんと、本当の意味でパイロットには理解してほしいですね。

パイロットになるということは実際にどんな仕事をするのか。どんなことが待ち受けているのかってのを勉強してほしいですね。

あと、今からでもいいから自分の体には気を遣うことですね。

鍛えていたっていうかランニングはしていましたね。あと食事とかめちゃくちゃこだわっていましたね。脂っこいものは極力避けるとか、今でも毎日考えています。

なるほど、ありがとう。

・パイロットの表面的な部分だけでなく、本質的な部分(人の命を預かっていることなど)を身をもって知ろうとすること。

 

 

パイロットになるためのアドバイス

僕の個人的な面接のアドバイスをいくつか。

①パイロットならどのような行動をとるべきなのかをイメージする

もし自分がパイロットになったときを想像して「どのように行うのが正しいのか」シュミレーションするのがいいと思う。

これは「自分の正しい」ではなく「パイロットとして正しい」ということは勿論だ。

例えば

「コックピットでは機長と副機長が2人きりの空間の中で、機長と意見が合わなかった時、あなたならどうしますか?」

または「あなたが子どもの時、友達と意見が合わなかった時、どうしていましたか?」

という質問に対して

「知らんぷりして無視します」

と言えばそこで面接が終了するのは言うまでもないだろう

 

②相手に伝えたいことを分かりやすく伝えられるようにしよう

あと、伝えたいことを分かりやすく伝えられるか。

パイロットの面接で強く見られていると思う(コミュニケーション力の高さ)

 

③カンタンな英語は話せるようになろう

最後に英語面接もあります。

決してペラペラ話せる必要はないけど、必要最低限の英語力は必要。

英語で面接しますので「話す&聞く」ができなければならない。

【イングリッシュビレッジ】でパイロットの試験が始まる前に1〜2ヶ月ほど英会話教室にコミットすればパイロットの英語面接はクリアできるでしょう。



またはスクールウィズで1〜2ヶ月フィリピン留学で英語の練習をすればパイロットの英語面接は簡単にクリアできるレベルになれる。


さいごに

僕もパイロットになりたかったのです。でも選考の後半に不合格になりました。

それから自分の適性をしっかりと見つめ直してから、パイロットになることは諦めました。でも、今でも飛行機が空を飛んでいるのを見ると胸がぎゅーっとアツくなります。

パイロットになることへ夢を持つ人へ、その夢を持ち続けて欲しいし、そしてその夢を現実にするために、今何ができるだろうか考えて欲しい。

今回のインタビューではリアルすぎる話は少しボカして書きました

なぜなら僕はパイロットという職業にとてもリスペクトをしているし、自社養成プログラムをされていらっしゃる航空会社さんも大好きだからです、すみません。

でも今回のインタビューから何かヒントを得られたなーと思います。

パイロットになるために、今何ができるだろうか?

考えて、行動してくれることを願っています。

僕のお願いに快く受けてくれた彼に感謝しています。

いまもどこかの空を飛んでいるんでしょうね。

 

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ABOUT ME
Aki
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田舎好きの都会モノです。 大学を休学してワーキングホリデーに行ってました。今は銀座で頑張って社会人している。留学・ワーキングホリデーなどで知っているとちょっとおトクな体験談を語ります。