こんにちはAkiです。
今回は稲盛和夫さん著書「働き方」読んで得られたことをシェアしたいと思います。
働く意味が分からなくて(前置き)
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どういう人にオススメしたいか
就職活動を控えている学生
入社1年目の新人
なぜ働いているのか分からない人
働くことに熱(パッション)を消えつつある人
上記に当てはまる人にはぜひ読んでほしい内容です。
著者、稲盛和夫とは・・・
1932年、鹿児島市に生まれ。1955年鹿児島大学工学部を卒業後。1959年京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立し、社長、 会長を経て、1997年から名誉会長を務める。また1984年には第二電電企画株式会社(現KDDI)を設立し、会長に就任。2001年6月より最高顧問となる。2010年2月より、日本航空(JAL、現日本航空株式会社)会長に就任。代表取締役会長を経て、2013年4月より名誉会長、2015年4月名誉顧問となる。
1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。若手経営者たちのための経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成に心血を注ぐ。
ご存知の方も多い
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
この言葉も稲盛さんが提唱されました。
僕がこの本で学べたこと
今回はこの本を通して僕が学べたことをちょっぴり抜粋してみます。
(※独自の解釈もございます)
「楽に稼ぎたい」は果たして良い人生なのか【序章】
戦後以降、日本の経済と文化の発展によって現代のの日本人は選択肢「できること」が格段に広がりました。
それゆえ、人生の中でも最も多くの時間を費やす「働く」ことに対する考え方、「なぜ働くのか」の意義を人々(特に若い人たち)追求するようになりました。
特に「楽して稼ぎたい」と理想を持つ人たち。
株の取引やトレーダー…若い人たちのあいだでは、こういった職業に夢憧れる人が増えているのも、「働く」ことに対する意義を追求し始めた背景からでしょう。
でも「楽して稼ぎたい」人生って本当に良い人生なのか?
せっかくこの世に生まれたのにも関わらず、「楽した人生」に本当に価値のあるのか。
「働く」ということは人生を明るく、希望がありふれ、素晴らしい力を秘めていること。著者の稲盛さんの経験を元に働き方の考え方が続いていきます。
自燃性の人になろう
仕事をする上で3タイプの人間がいると稲盛さんは言います。
可燃性・・・火を近づけると燃え上がる人
不燃性・・・火を近づけても燃え上がらない人
自燃性・・・自分から燃え上がる人
自分が勤めている会社でも自燃性っぽい人、
可燃性っぽい人、不燃性っぽい人はいませんか?
自分はどのタイプか、おそらくどれかには当てはまるはずです。
会社というチームワーク性が求められる中で「やりましょう!」という熱い声に乗らない(乗れない)人がいます。
人から言われた仕事だけをする、命令された仕事だけをする人
少なくとも燃えている人を始めに一緒に燃え上がることができる”可燃性”の人でなくてはならないが、将来的には自燃性の人になってほしいと稲盛さんは言います。
自燃性の人になるためにも、まず始めに自分のできる仕事で明確な目標(ゴール)を持ち、それを達成するためにはどうすればいいのか?問題意識を持つこと。
そして、その問題をクリアできる手段をひらめいたなら、自分から率先して「やりましょう!」言い出し、渦の中心となって仕事を進めていこう!と学ぶことができました。
新人、素人の発想とひとことを大切にする
稲盛さんが知る、京都のトップメーカーの創業者たちのバックグラウンドには、どの分野をとっても、その道エキスパートではない「素人」だったと言います。
これは偶然の一致ではありません。
「素人」だからこそ「自由な発想ができる」ことにあると述べられています。
既存の概念にとらわれず、自由は発想ができる。
これが新しいことに挑戦するにあたって、最大の武器となります。
自分が新しい会社勤めを始めたとき、大学を卒業して新卒で会社を入社したとき、ぜひ自分の「自由な発想」をムダにしてはいけないということです。
恐れずに声に出して渦の中心となり仕事をしましょう。
そして自分が上司にあたるときは、その「自由な発想」に耳を傾け関心ももつことが大切になるのだと学びました。
目標は自分の能力以上の「ちょっとツライ」を設定する
目標を立てるときは「自分の能力以上のもの」を設定する。と稲盛さんは言います。
現在の自分の能力で判断して
・「できます」
・「できません」
と決めつけてしまうのは自分の成長上、あまりよくないですよね。
実際に今やっているいくつかの仕事でも、数年前では「とても自分にはできそうにない」と思われてた仕事ではないでしょうか?
それは自分が成長している/学んでいる証。
今の自分の能力で「できる」仕事では自身の成長はありません。
「できない」仕事を「できる」ように努力をすること。
自分の能力以上の課題を日々クリアしていくこと…
たしかにツライかもしれませんが、きっと何日後、何ヶ月後、何年後の未来の自分は、想像もしていなかった自分になれるんじゃないかと学びました。
何のために働くのか
何のために働くの?と質問した時に
「生活のために、生きていくために働く」
と答える人がほとんどではないでしょうか?
ただ稲盛さん曰く、働くことは「心を高めるために働く」。
そう答えられています。
働くとは簡単じゃありません、苦手なこと、大変なことに直面する時もあります。
すなわち、働くことは人間を鍛えられ、心を磨かれ、人格を作り上げ、人生の価値を深めてくれる重要な行為であるとのことです。
「なるべく楽な仕事で、早く会社から帰りたい、多くの報酬を得たい」という考え方ではありません。
「働くこと=人をつくる」。
そのためにも今日も、明日も、日々、一生懸命に働くことの大切さを学べます。
僕は稲盛和夫さんの「働き方」を読めたことで、自分の中の働き方改革が起こりました。
なぜ働くのか、どのように働くのか
この本の中には「働き方」のヒントがたくさん隠されています。
就職活動を控えている学生
入社1年目の新人
なぜ働いているのか分からない人
働くことに熱(パッション)を消えつつある人
には是非、オススメの本でございます。この本で得られる武器は大いに値します。
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