こんにちはAkiです。
今回はこんな悩みにお答えします。
結論、砂漠と一番相性がいいフィルムはAgfaフィルムだと思います。
※誠に残念なことに、2020年現在、Agfaフィルムは製造停止・販売終了してしまいました…。本当に悲しいですが、代わりにAgfaのインスタントカメラを代わりに載せておきます↓↓
砂漠を撮るならAgfaだよ!とカメラ屋さんにおすすめされて
突然ですが、僕はブラジル人作家のパウロコエーリョ著「アルケミスト」を高校生のときに読んでから、本の主人公がモロッコのサハラ砂漠を旅するのに憧れたのか「いつかサハラ砂漠に行ってみたい」と願っていました。
それから月日が経ち、ようやく念願のサハラ砂漠の旅を決行することに
二度とないかもしれない壮大な旅に必ず持って行きたかったのがカメラ。
特に僕はデジタルカメラではなく、フィルムカメラにこだわりをもっていました
富士フィルム、kodak、などのメーカーがあるけれど、どれを選んだらいいのか分からない。
いきつけのカメラ屋さんに聞いてみることにしました。
僕はISO200を持って行きました
この時、僕はとても良い決断をしたと思っています。そしてAgfaをおすすめしてくれたいきつけのカメラ屋さんには大変感謝をしています。
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サハラ砂漠に行きました
スペインを経由して、モロッコのマラケシュに入り、そこから1日をかけてサハラ砂漠の玄関口「メルズーガへ」
そこからラクダに乗り、さらに1時間半ほどかけてテントへ向かう。
途中、太陽は次第にオレンジ色に変わり、夕日が水平に差しこむ。
光は砂漠の尾根、稜線を境に橙色と黒のコントラストを作りだしていました。
夕日が特に美しく映えるシャッターチャンスです。
現像してみました
岩壁の発色がすごいですね。地球じゃない雰囲気、火星にでも降り立ったかのような。
赤色が強いのがお分かりいただけますでしょうか。
ガソリンスタンドひとつでも、カワイく写りますね。
空は「青!」という感じではなく、薄いor薄暗い色味でしょうか。僕は個人的にAgfaの空のグラデーションが大好きですね。
今回の一番お気に入りの写真ですね。
ラクダに乗りながらこの丘を越えようと向かう途中です(ラクダに揺られながら撮るのは大変でした)
右側から夕日の光が差し込んでいるので、稜線を境にしてオレンジ色と影のコントラストがたまらなく良いです…。
すごく良くないですか?砂漠にピッタリのフィルムだと思うんですよね。
「こんな写真を撮りたい!」とイメージされている方にはぜひおすすめです。
生産終了しているので、悩んでいるなら今のうちの買っておきましょう。
いかがでしたでしょうか
赤色の発色/コントラスト/空のグラデーション/ほどよい粒子感
ぼくは上記のキーワードが強く印象に残りましたね
砂漠や岩壁を背景にして撮る場合であればぜひオススメのフィルムですね。もちろん、砂漠だけでなく色んな場面でも使えそうだ…。
※誠に残念なことに、2020年現在、Agfaフィルムは製造停止・販売終了してしまいました…。本当に悲しいですが、代わりにAgfaのインスタントカメラを代わりに載せておきます↓↓
ほかにも・・・
僕が使っているカメラはニコンのFM
主なフィルムはkodak portra400。写真家 濱田英明さんの色味がすごく好きでkodak portraを愛用しています。もしkodak portraが生産終了したら僕は写真を撮るのをやめると思うぐらい好き。
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