この記事では
1. 語学学校でESL(一般英語)コースか、それともTOEIC、IELTS、TOEFL、
などの資格コースにしようか迷っている人
2. その後に英語圏にワーキングホリデーに行く予定である人
向けかと思います。
僕のフィリピンまとめ記事はコチラ↓
写真でめぐる、フィリピンってこんなとこ【フィルムカメラ写真集】
突然ですみませんが、もし読者の方が英語圏のワーキングホリデーに向けて英語力をつけるために語学学校でESL(一般英語コース)のみで英語圏に行くのは…
危険です。
非常に危険な状態なんです。
なぜなら、その英語は第二言語習得者によって開発された学習プログラムだから。使い物になりません。金の無駄です。
これは結構、シャレにならなくてですね、
もしあなたが学校のいわゆる”通常英語コース”を学んだ後に「いざワーホリへ!!」と飛び出した先は
けっこー闇が多かったりします。(経験談あり)
結論から述べさせていただきますと
語学学校ではIELTSなどの四技能を踏まえた資格コースに行くべき
今回はその理由をご説明させていただきます。
もくじ
国際基準としての英語を学ぶことができる
本当に英語を学ぶ「覚悟」のある仲間と切磋琢磨できる
まとめ
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1. 国際基準としての英語を学ぶことができる
そもそもESLって何でしょう?
→ESL(English as Second Language)の略で英語を第二言語と定めた上での英語習得コースとのこと
つまり、英語を第二言語とする人たちで構成された英語。
隣の韓国人、中国人、ブラジル人などと一緒に英語を学ぶことになります。故に彼ら(自分次第)の独自の判断基準で英語を勉強し、納得してしまう可能性があるということです。
だからたとえ、英語がネイティブじゃない人たちと話せた=英語ができるようになった!ではないのです。
😄「友達(韓国人)と英語で上手くコミュニケーション取れるオレってすごいぜ!」
……。
でもそれって英語を母国語としない僕たちの勝手な基準で「英語を使える」と思ってないか?
ダメではないんです。でも。
英語をネイティブとしない仲間たちで納得させた”勘違い”した状態でオーストラリアなどの英語をネイティブとする世界に入った時にやっと
「あれ、みんな英語レベル高すぎやば…泣ける」と気づかされると思うんです。
そうならないための予防薬として国際基準で目標をもって、自分の英語力を磨く必要がある。その一例としてIELTSの資格コースを勉強されることをオススメします。
IELTSならリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングが公認のスコアで表記されるので自分に何が得意なのか、不得意なのかを理解することができます。
IELTSを例にするのも、僕はIELTSしか受けたことがないのでコレしか言えないのですが、、、笑 (ほんとゴメンナサイ!)
- IELTS・・・イギリス、オーストラリア、カナダなどで用いられる。移住申請から留学、就職といった幅広く使える。もちろん四技能テストでスコアが1.0~9.0で示されるので自身の英語レベルが分かりやすい。
- TOEFL・・・海外の大学への留学試験として用いられる。なので学術的な英単語がでる(植物学や歴史など、私生活ではあまり使わないかも?)
- TOEIC・・・日系企業でしか評価されないので日本での就職を控えているなら取ると良いが、ワーキングホリデーを次に控えているならまだ必要ないですね。ってかリーディングとリスニングだけなのでぜんぜんオススメしない。
- ケンブリッジ英語検定・・・IELTSと同じく四技能。資格の有効期限は死ぬまで。でも合否がバンドスコアじゃなく合格or不合格なので自分の英語力が正確に分かりにくいかも。。。
2. 本当に英語を学ぶ覚悟のある仲間と切磋琢磨できる
英語に対するモチベーション : ESL<IELTS
語学学校にいるときにコレは強く感じました。
ESLコースに1ヶ月→IELTSコースに1ヶ月間勉強していたのですが、IELTSコース1日目の授業日を今でも覚えています。
生徒の英語に対するモチベーションが高く、単語ひとつでも先日勉強したこと、今日勉強したことを必ず使おうと努力をしてました。驚きました。
だからESLコースで「自分は英語がデキる」と思っていた自分を殴りたくなりました。
もちろん、彼らはその後に英語圏の大学に留学や就職へ行く学生がほとんどだったからです。(もちろんワーキングホリデーを控えている方もいました)
だって大学側が定めた規定値をクリアすることができなかったら大学への進学はゲームオーバーですからね。そりゃ本気で英語を学びますよ。
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・・・ん?「意識の高い彼らの中に飛び込むのが怖い?」
それは周りに迷惑をかけてしまう恐れがあるからでしょうか。お気持ち分かります。
でもその日に教えてもらった内容を忘れないように必死に復習すればいいだけです。中にはマンツーマンのIELTSもあるかもしれません。海外進学を目指す彼らと同じレベルで英語を学ぶ=世界基準の英語を学ぶことができる。(ちなみに僕が通っていた学校はスパルタで毎日12時間くらいは勉強していました(o_o))
ワーキングホリデーを控えている方にとっても世界基準の英語を学ぶのは大切です。だって現地で働くんですから話せなかったら仕事になりません。聴き取れなかったら仕事になりません。仕事なので学生と違って責任が付きまといます。その責任が英語のせいと言い訳つけてしまうのが一番もったいないし、悲しい事だと思います。(と言いつつ現地の英語の苦労もひとつの楽しさです!笑)
そして何より怖いのはESLで満足してしまう事、世界基準の英語を知らずに第二言語習得者の集まりで勘違いして、後に現地で苦労を余分にすることです。
人間の時間の取り方は皆平等です。語学学校ではできるだけ濃い時間を過ごしてほしいと思いました。
じゃあどうすればいいの?
僕の提案ですが、英語力に自信のあまりない方は最初はESLコースで勉強してからIELTSコースに行くのがが望ましいと思います。
逆にある程度、英語に自信がある方(TOEIC700点以上ぐらい、英語のラジオや洋楽とか洋画とかしっかり聴き取れて理解できる)は最初っからIELTSコースでいいと思います。
それかもし、コースの変更がいつでも可能な融通が利く学校でしたら、ESLコースを2週間ほどやってみてIELTSコースに変更するのもアリかもしれませんね。
とにかく、時間の取り方は平等です。
その限られた時間でいかに良い英語に触れることができるか、
その英語にたくさん触れられるか、
そしていかに自分の英語にすることができるか。
が大事だと思いました。
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あとで読みたい↓
語学学校のESL・一般英語で納得するのは危険【本気でフィリピン留学】(後から役に立った編)
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(英語は”覚える”つもりじゃなく”楽しむ”つもりで気楽に読むといいかもしれませんぬ…)